育児休暇2ヶ月、取り戻した『ヒトのこころ』

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人間ヤメマスカ?無感情、無私で働いていた日々

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2ヶ月の育休が経過しました。
大きな変化は毎日自分が何かに感動してることでした。
それは働いている日々には、感動がなかったことを認識した時でした。
感情もなければ、熱中することもない。
まるで感情を持たないAIやロボット。
社会の歯車として機能しているだけの存在でした。

感動を覚える瞬間は、ささいなこと。
例えば、子供の笑顔を見たとき、その美しい肌に触れたとき。
食事の美味しさ、コーヒーに添えられた何気ないお菓子に満足したとき。
きれいな青空をゆっくり眺めるときなどです。
働いているときには同じモノを見ても、感動できませんでした。
感じる余裕がなかったのです。

育休はヒトのこころを取り戻す絶好のタイミング!

Image by Daniela Dimitrova from Pixabay

育休は、『ヒトのこころ』を取り戻す絶好の機会です。

『ヒトのこころ』を取り戻すとは?

無味乾燥した日常からの脱却
『感動と熱中』
ヒトとして本来楽しむ日々を生きることです

『ヒトのこころ』を取り戻すためには?
生活にゆとりを持つ必要がありました

生活にゆとりを持つためには?
金銭的な保証時間的な余裕が必要です。



育休中では、
給料の50%以上から70%近くが保証され、社会保障費なども免除される。
これまでの給与とほぼ変わらない水準の生活ができます。

パパの育休期間中は、ママもいることが一般的ではないでしょうか。
夫婦の信頼関係が重要になりますが、
助け合いながら育児をすることで、時間的な余裕をある程度確保することができます。

仕事によるストレスからの解放
家族との時間確保
自分時間の確保
そしてお金が保証されること
育休期間中にヒトのこころを取り戻すことは容易です。
絶好のチャンスと言えます。

わたしの働き方改革!これからの働き方を考える

Image by bess.hamiti@gmail.com from Pixabay

これまで私は、与えられた仕事を黙々とこなしてきました。
これが本当にやりたい仕事なのか?
これはわたしがやるべきことなのか?

そんな疑問に真正面から考えることは避けて、与えられた仕事を黙々とこなしました。
仕事は当然、人の役に立つことです。
現在看護師をしている私も、人を助けることにはやりがいを感じています
しかし、それ以上に自分を犠牲にし、 自分や自分と家族の時間を犠牲にしているような感覚があります。
これから先、このような気持ちで働き続けることは難しいです。

今回の育休中、『ヒトのこころ』を取り戻しました。
これからは、自分自身や家族の時間を犠牲にしない働き方を見つけたいと考えています。
もはや、お金をもらうためだけにただ黙々と働くことはできません
育休明けには、今の勤務先に戻る必要があります。
自分の思いに合わない場合は、考え直す必要があるでしょう。

私は、家族や大切な人たちのために時間を使いたいと思っています。
自分自身や家族の時間を犠牲にしてまで働きたくありません

夫婦2人で取ってほしい育児休暇!幼少期につらい経験をしたわたしの願い

Image by StockSnap from Pixabay

私は幼少期に両親が離婚し、親戚の家で年長まで育てられました。
再婚した父に引き取られ、年長の途中から継母との生活が始まりました。
引き取られたときに入園した保育園。
はじめての集団生活に馴染めずケンカして泣いてばかり。
家に帰っても継母と仲良くなれずに孤独を感じる日々。

そんな経験から甘えられなかったり、頼れなかったり、
自分を表現できなかったり、問題解決に苦手意識を持つ、内向的な性格になりました。
このような辛い思いをする子供が減ることを願い、夫婦で育児休暇を取ることを勧めます

育児は大変な労力を必要とします。
どちらか一方が負担を抱え込んでしまうと、夫婦関係は簡単に悪化し、破綻する可能性があります。
育児は夫婦がふたりで助け合い、協力して、さらに絆を深めるチャンスとしてほしいのです。
そのためにも、仕事を離れて、育児に専念できる時間が確保できる育休がパパにも必要なのです。

私は看護学校の授業で育休制度を知り、子供ができたら取得することを決めていました。
しかし、現実には人手不足の看護師社会では、男性看護師の育休取得は難しいものがありました。
3人目の子供が産まれ、今回、念願の育休を取得することができました。

今、社会も育休取得を認め始めており、少子化対策として多くの子育て支援が始まっています。
整備や会社の仕組みには課題があるかもしれません。
多くの育休取得経験者をだし、課題を浮き彫りにする必要があります。
のぞむすべてのパパが長期育休を取得できる社会になることを願っています。

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