子供が夢中になる!広大な自然と展示に圧倒される茨城県自然博物館

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無料入館日(サイエンスデー)に茨城県自然博物館に行ってきた!

2023年現在、日曜祝日は事前予約が必要となっています。
今回は無料入館日サイエンスデーに入館予約が取れたので行ってきました。
予約は一ヶ月前から可能です。
リマインダーで登録して、行きたい時間枠を確保できました。

サイエンスデーと名付けられた無料入館日は年4回。
・みどりの日 5月4日
・環境の日 6月5日
・茨城県民の日 11月13日
・春分の日 3月21日。


環境の日は祝日ではないので、育休中のわたしにはチャンス。
無料で比較的すいている自然博物館で遊べるかもとワクワク。
また無料入館日を狙っているわが家でした。
さて、5歳2歳0歳を連れて楽しめたのか??
今回のレポートしたいと思います。

我が家の目玉展示は、動く恐竜!

この3体が動きます!吠えます!けっこうリアル

我が家の中では、展示の目玉は動く恐竜です。
迫力がすごいです。
精巧に作られています。
動きは非常に滑らかです。
5歳の娘は2回目の訪問でしたが、まだ近くからは見られません。
2歳の息子は初めての体験で恐怖心をあらわにしていましたが、遠くから見ていて、その魅力にとりつかれていました。
怖がりながらも子供たちを魅了する動く恐竜。
親子で楽しめる展示です。

文字が読めない キッズも楽しめる展示はコレだ!

canvaでイメージを画像生成しました

『展示3 自然のしくみ』ではミニ水族館が楽しめます。
小さな子供でも飽きずに楽しめるスペースとなっています 。
水槽の前にへばりついて観察していました 。
「カニさんはどこにいるでしょう?」 と、クイズ出すと嬉しそうにカニさん探しをしていました。
同じエリアには土の中の生き物を100倍にしたジオラマがあります。
ムカデやアリも100倍になると大人でもびっくりします。
とてもおすすめのエリアです。

晴れた日は外で食べよう!緑豊かな野外エリア

canvaでイメージを画像生成

店内の飲食施設はひとつだけです。
土日祝日のピーク時には30分待ちの覚悟が必要です。
暖かくて、晴れていれば外で食べることをオススメします。
テーブルやベンチシート、木の椅子が多数用意されています。
外でゆっくりとお花見をしながら食べるというのは大変贅沢です。
訪れた日はとても暖かく、花も多くが咲き始め、とても気持ちの良いお弁当日和でした。
そこで準備してきたおにぎりと詰めてきた冷凍ハンバーグ、残り物の煮物、チーズとブロッコリー。
それだけで十分ご馳走です。
途中で買ってきたマクドナルドやお弁当を食べているご家族もいました。
どの家族も外で食べる食事を楽しんでいる様子でした。

広大な展示施設!親子で意識的に休憩を取ろう

今回はっきりしたことは育休中、私の体力が落ちていたということです。
オムツや水筒、レジャーシートなど満載に詰まったリュックは重いです。
リュックを背負って展示を見るだけですぐ疲れてしまいました。
ただ博物館には無料でコインロッカーが借りれる(コイン返却式)のでそれを活用すれば体力不足を補うことができます。
5歳2歳は、長時間は歩き続けられません。
適度に抱っこしたり、休憩を意識的に取るようにする工夫が必要です。
その点についても休憩所や休憩するスペースはたくさん設置されています。
親も朝からお弁当の準備、子供達のオムツや着替えの準備、そして朝ごはんを食べさせたり片付けをしたり、と大忙しで準備してきました。
出発前から親はバテていた感はあります。
親の疲労回復のためにも意識的に休憩を取りましょう。

イベントには出会いがある?素敵な先生との出会い

画像はcanvaで作成したイメージです

今回私が一番感動したのは昆虫・植物の先生です。
先生とはイベントでお会いしました。
タイミング良く『生物を探して回ろう』的なイベントに参加することができました。
そこでの先生の第一印象は「初老で頭髪も薄く、良いオーラを発してはいなそう」でした。
イベントに参加すると印象は変化しました。先生は多くの知識を持ち、生物への愛に満ちている方でした。
説明の端々や発見する生物への思いやりを感じる思いが言葉からひしひしと伝わってきました。
先生は好きな研究をずっと続けてこられたんだろうな。
だからこんなにも自然体で穏やかにそして心の奥底に熱い思いを持っていらっしゃるんだろうな、ということが推測されました。
私も先生のように好きなことを一生涯続けられるように、素敵な仕事に巡り会いたい。
そして常に自然体でいたいと思える出会いでした。
最近尊敬できる大人を見つけることが難しい世の中。
オタクと呼ばれる自分の専門分野に特化して、人生を捧げている方の中には尊敬するべき人が多くいるのではないか?
という思いに駆られました。
(先生をオタクよばわりして、ごめんなさい。尊敬の念をこれでも込めてます)

子供が夢中になる!生き物たちとの出会い

イメージをcanvaで画像生成

イベントの生物を探して回る時に先生から教えてもらった内容は、普段から慣れ親しんでいる桜や菜の花と言った季節のものを多く取り上げていただきました。
豆知識といったものから、思わず友人や家族に教えてあげたくなるような面白い内容のものまで変化に富んでおりとても楽しいイベントでした。
何気なく日常、目にする生物たちがより興味深い身近な存在へと変わるタイミングとなりました。
イベントの途中でカブトムシの大きな幼虫や大きなヒキガエル、ヒキガエルが産み落とした長く連なった卵を実際に見る時間がありました。
「だっこだっこ」と言っていた2歳の息子も我先に触りたい!見たい!
とぐんぐんと歩いて最前列まで行って見ていました。
40年以上生きている私でもこんな大きい幼虫見たことない!こんなの見たことない!という驚きの連続でした。
とても刺激的で楽しいイベントとなりました。

コスパ抜群!散歩するだけでも学びになる野外エリア

大きな野外エリアもただ散歩するだけで大きな学びが得られます。
それは個々の木には種類・名称が書かれているプレートが付けられていたり、歩道や木々の間にクイズの掲示板が作られていたり、とただ散歩しているだけでも多くの学びが得られるような工夫が満載だからです。
私が気になった問題の一つに楠の葉っぱは何に使われるでしょうか?
1.香水 2.防虫剤 3.香辛料という問題がありました。答えは野外エリアの自然発見工房に行くと分かりますと書かれており野外の発見工房への行きたいという誘惑に駆られました。
子供達の公園で遊び続けたいという思いに負け、いくことも答えを知ることもできませんでした。
ただ散歩しているだけで多くの学びや気づきを得られるこの野外エリアもとても気持ちの良いスペースです。
また行きたいと思えるエリアです。
ありがたいことに博物館では野外エリアのみの入場券は発売しておりその値段も一般210円なので大変お得です。
まだ展示に興味のない年頃のお子さんが多くいる家庭では、野外エリアだけ訪れたいという希望も多くあるのでしょう。
そういったニーズにも柔軟に対応している素敵な博物館でした。

広すぎる!子供のためにトイレの位置を把握しておこう

授乳する場所はもちろんあります。
ただしその扉はとても固く、妻曰く入る時も出る時もベビーカーを出し入れするのは大変だったということです。
また授乳室内はカーペット敷で靴を脱がないのいけない場所らしいです。
イメージするだけでちょっと使いづらいかなという印象を持ちました。
2歳の息子くんはまだオムツをしていますが、おむつ替えをするエリアが男性トイレには見当たらず、ファミリースペースみたいなトイレで換えました。
混みやすいです。
そして、男子トイレにはオムツ替えシートの設置がなかったです。
ファミリー用のトイレを使って、0歳児のオムツ替えをしました。
時間帯によっては混みあいそうです。
展示規模の割にはトイレの場所が離れていると感じられました。
事前にトイレの場所を頭で把握しておくことは大事です。
5歳の娘が「トイレ」といった場所から私は場所を把握していなかったので、トイレ探しに苦戦しました。
幸い娘は間に合いましたが、トイレの場所の把握は重要だと感じました。

コンビニまでは車で15分!忘れ物厳禁!?

自然の中にひっそりと佇む施設のため、周辺は何もないと思った方がいいです。
急になくなったオムツやコンビニで何か調達しようと考えても車で移動しなくてはたどり着けません。
広大な敷地ゆえに駐車場まで5分、さらに車で10分はかかると思っておいてください。

お得に遊べるサイエンスデー攻略は事前予約と事前準備!

結局いくらお得だったのか?
750円×おとな2人 1,500円。(未就学児はいつでも無料です。)
どこでお金を使ったかといえば、駐車場に戻る途中で売っているセブンティーンアイス自販機で二つアイスを買ったのみ。
今回は入場料もお昼ごはんもお土産も一切お金を使いませんでした!
パチパチパチパチ!
今回はお弁当もおやつも飲み物も全部持参したのでとってもお金をかけずに遊ぶことができました。
ありがとうございました。
現在9ヶ月の育休中ですので、少しでも節約できるところは節約をしたいと言う思いがあります。
お得に遊ぶためのポイントは事前予約と事前準備です。
同じように サイエンスデーに無料で 入館 したい人は次回のサイエンスデーの確認と 事前予約が必要です。
事前予約サイトは1ヶ月前から予約開始していました。
さらにお弁当も準備できれば晴れていれば多くの花が咲き乱れる野外エリアで食事が取れます。
事前にレジャーシートも準備していましたが使う必要はありませんでした。
充分なベンチと椅子が野外には用意されており、芝生エリアもたくさんあります。
次回はレジャーシートは持って行かない予定です。

次回のサイエンスデーは5月6日!
また是非参加したい。
何も予定がなければ行こうと思っています。
お近くの方は行ってみてください。
平日行こうとしている人であれば予約は必要なし、とても空いているのではないか?って思います。
とはいえ土日祝日でも予約が必要なため、混みすぎているということはなさそうです。
近くにお立ち寄りの際は遊びに行ってみてください。

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