手術室しか勤務経験がない私でもできた!単発看護バイト(体験談付)

こんにちは、おざきちです。

今では子供を2人抱え、奥さんと共働き。

アルバイトしている時間がありません。

それでも独身時代にはバイトをした経験もあります。

勤め先の病院は基本バイト禁止なので、内緒でやってました。


そのときの経験をまとめます。

必要なスキルや仕事内容、給料など書いてみます。

これから単発で看護師アルバイトする方の参考になれば幸いです。

目次

スキル不足の新人看護師でもできる看護師のバイトあります!

手術室看護師がバイトを探すなら手術室の仕事がいいのかもしれません。

でも、単発ではまず見つからないでしょう。

そして、手術室看護師のスキルが活かせるバイトもほぼない。

じゃあ、看護師のアルバイト無理なのか?

そんなことありません。

探せば、看護師資格を持った人を求めているバイトはあります。

しかもスキルは入職時の研修で習ったこと、

看護学校の実習レベルで習得したことだけでOK

そんなバイトがあるので、新人看護師でも手術室看護師でも大丈夫です。

実際に体験した単発看護バイト3本と給料

1.訪問介護入浴

看護師の人材派遣サービスで、紹介してもらったバイトです。

3人1組でチームを組んで、利用者さんのお宅に車で向かいます。

2人は介護士、1人が看護師。


介護士さんたちが簡易風呂を運んで、入浴介護します。

風呂の準備の間に、検温・血圧測定・皮膚の観察を済ましておきます。

入浴中は洗髪などを手伝ったりして、入浴後にまたバイタルサイン測定。

その後に軟膏塗布などの処置があれば、指示書に従って処置実施。

バイタルサインや処置の記録をしておしまいです。


これを車移動しながら、数軒繰り返します。

時給2000円前後 × 8時間前後 = 日給1万5千円 くらい

給料は地域やその日の利用者さんの数で変動ありますが、だいたい上記の感じ。


特別なスキルは必要ありません。

そして、看護師がチームにいないと成り立たないみたいなので、

行くと感謝されて、重宝されます。

これが地味にうれしいです。


本業では、こき使われて嫌味言われてメンタルやばいときだったので、

「また来てほしい」と言われて、給料頂けて、良い気分転換になってました。

リズムをつかめば、体力もそこまで必要ないです。

2.病床数10名くらいのクリニックの夜勤バイト 

手術室勤務の同僚から誘われたバイトでした。

それまで病棟経験も夜勤経験もほぼなかったので無理。

そう思ったのですが、夜勤バイトもいろいろあるみたいです。


有床クリニックの場合は、重症患者はほとんどいません。

自分で身の回りのことができる人が多く、処置を必要と言っても

体位交換や吸引ができれば問題なし。


看護師と医師が各1人当直だったので、病院の戸締り・配膳など

看護師じゃなくても良い雑務が多く含まれていました。

仮眠スペースもあって、毎回3~6時間は仮眠できてました。

16:30~翌9:00くらいまでの勤務時間で給料2万円以上

勤務地や業務内容によっては4万円くらいもらえるのもあります。

3.自転車レースや地域マラソンの救護待機

職場の知り合いから頼まれました。

レースの始まるまでに待機しておかないといけないので、

朝早いことが多いです。


レース中のケガの手当てや途中棄権する人の水分補給、冷えた体の保温から

骨折疑いで動けなくなった人の救急搬送の手配まで

雑務を含んだものもあり、数名の看護師と連携して行います。


この救護バイトは半分ボランティアで頼まれていたものも含んでいます。

そうなると給料もお弁当と地域の特産物だけのことも。

給料5000円から正式に依頼されると2万円くらいまでもらえることもあります。

仕事時間は、マラソンなら全員が走り終わるまで待たないこともあるので、

レースの内容・距離に左右されますが、半日以内で終わるものがほとんどでした。

こうしてトラブルは避けよう!看護バイトの危険回避法

どんなバイトもリスクがゼロのものはないでしょう。

看護師のバイトも同じ。

資格があるが故にそのリスクもあがりやすい。

そこでトラブル回避の方法を書いておきます。

初回の説明時に、積極的に聞く・質問しよう

師長さんなり、責任者にゆっくり説明を受けるタイミングは初回!

そこを逃すとドンドン聞きにくくなるので、重要です。

説明の最後に、どんな急変やトラブルがあるのか聞いておきます。

すると、施設ごとにマニュアルがあるので実体験を交えて教えてくれることが多いです。

不安や予測される緊急事態を事前にぶつけておきましょう。

実施したこと・観察したことを記録に残そう

どんな形であっても、看護記録のようなものがあるはず。

そこに実施した処置内容、観察したことを記録に残すことが重要です。

看護記録は自分を守るために書くものです。


ただ、いきなり書き方が分からなかったり、観察ポイントが分からないことも。

そんなときは、これまでの記録を参考にしてください。

前の担当者の記録は、今回と比較するためにも見られるはずです。

そこで、どんな処置や観察ポイントがあがっているか確認することができます。

分からないことは、その場で調べてすぐに解決しよう

これまでに学んだことも、聞いたこともない病気や症状があるものです。

そんなときは、いつまでも分からないまま処置や観察をしなように。

気を付けるポイントを見逃して、事故に発展する前に調べるクセをつけましょう。


施設に調べる本やマニュアルがあれば活用します。

なければ、スマホでググりましょう。

今は、研修医の先生もスマホで検索しながら当直する時代。

聞ける人がいなければ、Google先生にすぐに聞いた方がいい。

時間と気持ちに余裕ができたら、バイトする?
いや、今の職場に閉塞感を感じたらでしょ!!

いかがでしたか?

「自分にもできそうだ」って、思えたんじゃないでしょうか。

今回のバイトは友人・知人からの紹介で始めたバイトが多かったのですが、

それを待っていてはいつまでも、バイトの情報が入ってこないかも。

そんなときは、自分から人材派遣会社に登録するのもありです。

なかなか世に出回らない、好条件の案件を握っていることもあるそうです。

時間と気持ちに余裕ができてきたり、収入を増やしたかったり、

今の職場とは違う景色を見たいって時には登録してみてください。

それでは、また。

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