ナースが選ぶ!【気になる疾患別・60代からの】スマートウォッチ

義父母の還暦祝いにスマートウォッチをプレゼントする計画に。
でも、何を選んでいいか分からない。

そこで、たくさんあるスマートウォッチ調査。
ついでに、看護師目線で疾患別おすすめスマートウォッチ選んでみました。

目次

選ぶポイントは? 60代おすすめスマートウォッチ

この高齢化社会で、60代と一口に言っても千差万別。
「その人の個性に合わせて買ってください」
と、言うのが正解でしょう。

ただ、それでは能がないので最低限、気を付けるポイントをあげます。

文字盤が大きい!文字が大きい!

老眼でよく見えないのでは意味がありません。
文字盤が大きければ、基本的に文字も大きい。

また、シリーズで発売されているものは最新版の方が文字が見やすくなっています。

充電方法!バッテリーの持ち!

意外と見落としがちなのが充電方法です。

充電のたびに、スマートウォッチのバンドをはずす必要がある。
直接USBにさすけど、コツがいる。
そんな充電が面倒なスマートウォッチは、長く使ってもらえません。

防水機能!

必要最低限の防水機能があれば問題ないでしょう。
キッチン回りや雨にも耐えられる、生活防水があれば良し。
国際的な電気製品の防水規格ではIPX4以上あれば良いです。


ちなみにIPX8まであります。
アウトドア大好きな60代にはIPX7以上がおすすめです。

メリット・デメリット 60代おすすめスマートウォッチ

メリット

健康管理ができる!

睡眠の質心拍数などを数値にして表示してくれます。
アプリと連携することで、記録し続けることもできます。

気付かない体の不調を、数値の変化が教えてくれることも。
スマートウォッチの数値を根拠に、病院診察で検査を一つ追加して診断がついた事例もあります。

運動量の計測ができる!

毎日の運動をカロリー表示や歩数で計測できます。
正確でなくても、目安として日々の比較には役立ちます。


何か運動をすすめるタイミングで、一緒にプレゼントするのもオススメ。
運動の結果が目に見えるので、継続しやすくなります。

デメリット

スマートフォンとの連携が必要

多くの機能があるスマートウォッチ。
その全ての機能を使いこなすには、スマートフォンとの連携が必須
専用アプリがある場合は、ダウンロードするところまで教えてあげてください。

充電が必要

毎日必要なものから、長く持つもので1か月ごとに充電が必要です。
皮膚温や太陽光で発電するものもありますが、まだ普及するには時間がかかりそうです。

高価ですが、ソーラー充電対応スマートウォッチ発見!
一生使える製品を一つだけ載せておきます。

疾患別! 60代おすすめスマートウォッチ

健康な方には

Mi Smart Band 7  XIAOMI シャオミ 

コスパ良い!軽い!GoogleFitとの連携ができる!

初めてのスマートウォッチに最適。初心者向け

自分使いで購入を検討していた機種でもあり、どなたにもオススメです。

Amazfit GTR

これは普通に自分でも欲しくなりました。

すでにスマートウォッチを持っている、中級者向け

ハイエンドな機能はいらないけど、今より充実した機種を欲している方に最適

Galaxy Watch5 SAMSUNG サムスン 

先日担当していた美容師さんが身に着けていて、単純に格好良かった

スマートウォッチ初心者から使い慣れている人まで、誰もが納得する一本

15秒で体組成測定までできるなんて。

誰にでもおすすめできます。

高血圧・血圧管理の必要な方には

家で毎日血圧測定をしている。
旅先では簡易式血圧計を持ち歩いて測定している。
手帳に毎日の血圧を転記するのが面倒だ。

こんな方たちに朗報!

スマートウォッチでも正しい血圧測定ができるものが登場。
医療認証も受けているので、安心。
スマホと連動すれば、毎日の血圧の変動を勝手に記録してくれる!

心疾患・脳疾患の多い家系には

Apple Watch

誰もが知るスマートウォッチの火付け役。

Series 4から心電図測定できます。(SEはできません)

不規則な心拍や心房細動を検出してくれます。

資金に余裕があれば欲しい!間違いのない一品です。

心房細動が検出できれば、事前に脳血管疾患のリスクを下げられます。
だから、脳疾患のリスクある人にも心電図解析できるスマートウォッチをおすすめします。

睡眠時無呼吸が心配な方には

ScanWatch

心臓医学の専門家と共に作り上げられた世界初のハイブリッド・スマートウォッチ

これまでのアナログ腕時計の格好良さを残しつつ、デジタル表示は必要最低限。

睡眠中断回数睡眠時の呼吸の乱れを知らせてくれます。

OPPO Watch Free

睡眠の質やいびきの検出・睡眠中の酸素飽和度測定

睡眠に特化しているスマートウォッチです。


睡眠中の酸素飽和度測定は、他社のスマートウォッチでは月額有料!

これなら一度買えば課金の必要がありません。

睡眠以外も機能は充実値段もお手頃、画面サイズも男女選ばずおすすめです!

コロナを含む感染兆候をすぐに知りたい人には

itDEAL N10

体温測定・酸素飽和度・血圧測定できます。

測定値は参考程度に。それでも、日々の変化や感染兆候に気付けるはず。

この値段で、これだけの機能はすごいです。

どんな機能が必要か分からないスマートウォッチ初心者の方にも、

一通りの機能が揃ったこの機種はおすすめできます。

認知症で迷子になりそうな方には

認知症、徘徊して自宅にいない!
そんな時に装着していれば居場所がすぐにわかるスマートウォッチ。

OAXIS myFirst Fone S3

子供用です。
GPS搭載した迷子防止機能を付けた、高齢者向けスマートウォッチはないです。

セキュリティ会社のGPSを使用した見守りサービスは、各種あるんですけどね。
しかも、このスマートウォッチはSIMカードを入れないといけないのでハードル高いです。

でも、サイトにおすすめ会社とおすすめプランが出ているので安心ですね。

GPSでの現在地の追跡や設定範囲を出るとアラートで通知。
音声通話やビデオ通話までできる。

なかなかユニークな機種、今後は高齢者向けも出てくるかも?

泥酔して帰宅できない人を探すのにいいかも?

一時的意識消失・転倒後に動けない場合でも安心の機能付

よく手術前の訪問で聞く話。
転倒して大腿骨(太ももの)骨折。

「家族が帰るまで、その場から動けなかった。痛かった、つらかった」

そんな、万が一のときには、これがあれば防げたかもしれない。

Bluetooth通話機能付きスマートウォッチ

この値段で、通話機能付きがすごい

他の必要な機能は揃ってます。

スマートウォッチデビューにもおすすめです!

HUAWEI WATCH 3

本格スマートウォッチです。

心電図以外の測定はすべてこれ1台でできそうです。


ただ、今回取り上げたのはもしもの時に備える「転倒検知機能があるから。

転倒した場合、緊急モードに切り替わり、救急サービス指定した連絡先通報できます。

一定時間アクションがない時、指定の連絡先を登録していれば自動的に一報が入ります。


1人暮らしの家族や遠く離れた家族、

緊急時に自動で通知が送れるのは、安心ですよね。

お値段はそれなりにしますが、機能と測定数値の信頼性も高いです。

Huawei Watchのランニングモデルを購入したら快適でした。
気になる方は、実際に筆者が購入して使用感をレビューしている記事も参考にどうぞ。

糖尿病の方には

これから発売されます。
2023年以降に発売予定。

血糖測定ができるスマートウォッチ

痛みと出血が伴わない、画期的なものです。
価格も2万円前後と、決して高くはないです。

いま、血糖測定できると言われているものは参考程度と思っておいてください。
日々の変化を知る手がかりにはなっても、糖尿病治療をしている方には推薦できません。

それでも、日々の変化を知り体調管理に役立てたい方には、こんなウォッチもあります!

まとめ 60代おすすめスマートウォッチ

疾患別に、60代にプレゼントするおすすめスマートウォッチ10機種選びました。

60代と言っても、スマホを自由自在に扱える方には特に気を付けるポイントがありません。

自分が使いやすい」と思ったものをプレゼントするのが、一番いいかもしれません。


人間ドックや家系で気になる疾患がある方は、参考にして頂けたらうれしいです。

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